数年後。 例によってホントにちょっとした会話文です…m(_ _)m ………………………………………… 大江戸スーパー お酒売り場にて 「新商品の場度麦酒(バドビール)アルヨー、おひとついかがアルカ?」 「よっ、ねーちゃん、色っぽいねぇ」 「どーもアル。おじさん、試飲するアルカ?飲んだらいっぱい買ってよネ」 「はは、そんな可愛い顔で言われちゃ敵わねぇなぁ」 「お姉さん、ぼ、ぼくにもひとつ…」 「はーい、どうぞアル」 「あの…そのコス、ヤバイです!写真一枚いいですか!?」 「え、写真?」 「ねぇお姉ちゃん、俺にもひとつ!」 「あ、はいアル!」 「俺も俺も!」 「はいはい!」 「お姉さん、こっち向いて!」 「わっ、ちょっと待って!順番アル〜!」 ☆ 「おい、クソチャイナ」 「げっ、クソサド!」 「オメー…こんなとこで何やってんでィ?」 「何って、依頼アル」 「依頼?」 「場度麦酒の売り子アル。バイトの子が急に休んじゃったらしくて、それで私がピンチヒッター頼まれたネ」 「ふーん。…で、その格好は何なんでィ?」 「へ?」 「その、やたらボディがコンシャスな衣装は何だっつってんだよ」 「よく知らないケド、場度ガールはみんなこの服着るらしいネ。結構可愛いアル。似合ってんダロ?」 「へっ、そんなもん、野生のマウンテンゴリラに似合う訳ねェだろ」 「んだとォ!お前、この人だかりが目に入んないのカヨ!」 「バーカ、自分がどんな目で見られてんのか自覚もねェのかオメーは…」 「コ、コラッ、勝手に飲むな!」 「おい、何時までこんな事するつもりだ?」 「は?お前には関係ないダロ!」 「うっせー、何時までだって聞いてんだよ!」 「知るかヨ、完売するまでアル!」 「まだ山ほどあんじゃねェか、クソッ!」 「ちょっ、お前、何処行くネ!?一本ぐらい買ってけヨ、コラーッ!!」 ☆ 「神楽ちゃん」 「あ、店長サン」 「お疲れさん、今日は急にお願いしちゃって悪かったね。もう上がっていいよ」 「え?」 「実は今、新商品全部買うっていうお客さんが来てねぇ。帯刀してたけど、真選組の人みたいだよ」 「……」 「あとで屯所に配達することになったんだけどね、こんなに沢山…宴会でもあるのかな?」 「…アイツ、意味不明アル…!」 (終) セクシー神楽を他の男の目に触れさせたくないだけです(笑) [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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